イラストで分かりやすい筋肉図解

筋肉図解:腕

上腕三頭筋-じょうわんさんとうきん

上腕三頭筋は上腕二頭筋の裏側にある筋肉です。腕の後ろ側、二の腕の部分の筋肉で、名前の通り三つの頭(内側頭、外側頭、長頭)から成る筋肉です。腕を前や上に向かって押し出す動作トレーニング時に意識することができます。

ストレッチ方法
  • 胡坐をかいて座ります。
  • 片方の腕を肘を曲げて頭の上に上げ、反対の手で肘を後ろから軽く押さえ、胸の方に引き寄せます。
  • 息を吐きながら、ゆっくりと上体を後ろに倒します。
  • 息を吸いながら、ゆっくりと上体を元の位置に戻します。
  • 反対側も同様にストレッチします。
ポイント
  • 痛みを感じない程度の力で行う。
  • ゆっくりと丁寧に動作を行う。
  • 息を止めない。
鍛え方
  • ダンベルを片手に持ち、仰向けに寝ます。
  • ダンベルを肘を曲げて頭の上に上げ、反対の手で肘を軽く押さえます。
  • 息を吐きながら、ゆっくりと肘を伸ばしてダンベルを下げます。
  • 息を吸いながら、ゆっくりと肘を曲げてダンベルを元の位置に戻します。
  • 10回を3セット行います。
ポイント
  • ダンベルは、自分の体力に合った重量を選びましょう。
  • 肘を曲げるときに、上腕三頭筋に意識を集中しましょう。
  • 肘を下げすぎないように注意しましょう。

上腕二頭筋-じょうわんにとうきん

上腕二頭筋は、力こぶと呼ばれる部分の筋肉で、肘を閉じた時にぐっと盛り上がる筋肉で、肘関節を屈曲したり、回したりするのに必要な筋肉です。上腕二頭筋の中でも、長頭と短頭の2つに分かれていて、長頭は主に外側、短頭は内側の上腕二頭筋になります。

鍛え方
  • ダンベルを両手に持ち、手のひらを外向きにして立ちます。
  • 息を吐きながら、ゆっくりとダンベルを肘を曲げて胸まで上げます。
  • 息を吸いながら、ゆっくりとダンベルを元の位置に戻します。
  • 10回を3セット行います。
ポイント
  • ダンベルを握るときに、手のひらを外向きにしましょう。
  • 肘を曲げるときに、上腕二頭筋に意識を集中しましょう。
  • 背筋を伸ばして行いましょう。

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