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簡単フィットネスグッズ

お子様や運動が苦手な方も楽しんでできるエクササイズやストレッチに使用するのにおすすめのアイテムも多数ございます。
フィットネスボールやバランスボールは、体幹を鍛えるのに効果的です。さらにテレビを見るときの椅子代わりにするだけでもボールから落ちないようにするため無意識のうちに正しい姿勢をキープすることが可能に。

室内で簡単にジャンプ運動ができるトランポリンやジャンピングボード。一見簡単そうにも見えますが、約5分でジョギング運動1kmの運動量として言われています。全身の有酸素運動に最適です。

ストレッチ運動に欠かせないのがストレッチコロン。縦乗りすることで、頭からお尻までカラダを預けリラックス効果を得ることができ肩甲骨・背骨のゆがみも矯正にも役立ちます。

上に乗ってスクワットや腹筋、腕立て伏せを行うことで気軽にバランストレーニングができるバランスエアーパッド。ゲーム感覚でバランス感覚を養うなら半円型フィットネスボール。

正しい知識が必要不可欠な筋力トレーニング

昭和の時代に学校の運動部に在籍していた方々であれば、間違った根性論だけの筋力トレーニングをしていた経験を持っている人もいるでしょう。子ども同士が構築する不安定な縦社会は、先輩から脈々と受け継がれる、今日であれば意味不明な伝統、すなわち下級生しごきが多かったのです。1年生は水分補給してはならない、無茶な回数の屈伸運動など、筋力強化など名ばかりで、実際には真逆の悪影響を身体に蓄積させるような上級生からの命令がトレーニングの指導だったことも、大人になれば懐かしい思い出です。 こうした無茶は成長期の若い肉体と疑いを知らない心があったからこそ我慢ができましたが、成人後身体の成長も止まり、むしろ自然に衰退を始める年齢を迎えた後では、即時に肉体を破壊してしまいます。今日スポーツジムがこれだけ身近かつ手軽な施設として市民権を得ている環境の中、多くの方々が充実したマシンと理論に叶った指導に基づくトレーニングに勤しんでいることは、多くの人が承知の通りです。 こうした環境下で、少しずつ筋肉がついてくる、持続力がアップしている、身体の柔軟性も増してきているとなれば、ついついオーバーワークに走ってしまうのが私達に共通する傾向です。より多くの回数の反復運動、より重い器具の使用など、自身に圧をかける喜びにハマってしまった結果、効率の良い正しいトレーニングのノウハウや限度が分からなくなる方は少なくありません。何より注意すべき点として、こうした誤った方向への頑張りに潜むリスクが見過ごせず、私達は常に正しい知識の検証作業を行うことが欠かせません。筋力トレーニングは1つ間違うと心身に深刻な悪影響を届けてしまう運動であることを、正しく踏まえて実践することが求められます。

素人判断に潜むリスク

書店の雑誌売り場に足を運べば、トレーニングを主体とした特集記事の掲載を伝える雑誌を毎回のように目にします。そのため、昨今においては、特に男性を中心として筋肉を意識して日々生活している方も多いかもしれません。全国各地に点在するスポーツジム施設も、昭和の時代のトレーニングセンターが放っていたような独特の重たい雰囲気はほとんど見られず、お洒落なレジャー施設のような空気感を纏っています。体育会系の方で昔から根性論を持っている方たちからすると、充実した設備に囲まれ、ファッショナブルなトレーニングウェアに身を包んで運動をするという姿勢に対し、本当にそれで鍛えられるのかと疑問を感じることもあることでしょう。
一方で、独自に集めた知識と情報と器具を用い、自宅などで1人黙々と勤しんでいる方もまた、潜在的に少なくありません。お金を費やさずによりハードなノルマを自らに課すことで、より早く確かな効果を実感しようと、驚くほどのセット数を日々のノルマとしている方からすれば、先述のスポーツジム通いはある意味ファッションの一環であって、筋力トレーニングではないと考えるのかもしれません。自己鍛錬はもちろん自己責任に基づく各々の自由ですし、それで満足な効果が実感できれば何の問題もありませんが、私達人間は1つの事象に無我夢中となれば、自ずと元来遵守しなければならない注意点が見えなくなる傾向が否めません。明らかに身体に悪影響が避けられない状況に陥っていることに気づかず、達成感に反比例して自らをただ痛めつけ続けてしまうリスクをスルーしてはいけません。

大切な緩急と周辺環境の整備

今日インターネットをはじめ、各種出版物、テレビメディアなど、筋力トレーニングに直結するあるいは間接的に関連する情報は、数え切れないほど飛び交っている状況と化しています。また衆目を集める人気スポーツ選手やタレントなどが、自身の筋トレ法を紹介するDVDや書籍などを出しており、これらが市場に続々と流通することによって、私達はどの情報をチョイスして実践すべきなのか初期段階で困惑してしまうこともあります。
ここで見落としてはならないポイントとして、こうした人達のトレーニング環境と、私達が実際に活用可能な環境の違いが挙げられます。スポーツ選手であれば忙しい時間の合間を縫い、然るべき施設に出向き、専属トレーナーなどの専門家が常に見守る環境下での実践が日常です。さらには食生活面もカロリーや栄養バランスを徹底的に計算した、私達一般人にとっては時に味気無いと感じるようなメニューを、自身への先行投資として食する姿勢を徹底しています。一方自分を冷静に検証すれば、全く参考にならないとは言えなくとも、紹介される情報を全て鵜呑みした実践は、必ずしも同一効果に繋がらないとの結論に達します。
また筋肉は就寝中など、休めている時間に新たに作られます。運動直後は毛細血管は細かく切断され、細胞1つ1つも疲弊した痛めつけられた状況に追い込まれています。この一旦リセットされた状態から、筋肉は自己蘇生を通じてより逞しさを増します。効率よく筋力トレーニングを行うためには、十分な睡眠と適度な休息に加え必要な栄養補給をするなど、身体を追い込む以外にも見過ごせないポイントがあり、これらの正しい理解が不可欠です。