全身を効率よく鍛える
フルボディトレーニング

週2から3回の全身トレーニングで、時間効率よく全筋肉群を刺激。
複合種目を軸に、バランスのとれた理想の体を作り上げよう。

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全身トレーニングの構造と役割

全身トレーニング(フルボディトレーニング)は1回のセッションで胸・背中・肩・腕・脚・体幹の全筋肉群を刺激するアプローチです。部位分割トレーニングに比べ、週あたりの各筋肉への刺激頻度が高まるため、初心者の筋力・筋肥大において高い効果を発揮します。

スクワット・デッドリフト・プレスなどの多関節複合種目を中心に組むことで、短時間で全身を効率よく鍛えられます。

下半身(脚・臀部)

体の最大の筋肉群。スクワット・デッドリフトで鍛え、基礎代謝を大きく上げる。

背中(広背筋・僧帽筋)

引く動作の主役。懸垂・ロウで逆三角形シルエットと姿勢改善を実現。

胸・肩(大胸筋・三角筋)

押す動作の主役。プレス系種目で厚みと広がりを作る。

体幹(腹直筋・脊柱起立筋)

全ての動作の安定基盤。複合種目では常に体幹が同時に鍛えられる。

部位別詳細解説

① 複合種目を中心に組む理由

スクワット・デッドリフト・ベンチプレス・懸垂・オーバーヘッドプレスの「BIG5」は複数の筋肉を同時に刺激する多関節種目です。これらを全身トレーニングの核に置くことで、少ない種目数で最大の効果を引き出せます。

② 全身トレーニングのスケジュール

週2から3回、月・水・金のように中1から2日空けるスケジュールが理想的です。回復日を挟むことで、毎回高い強度でトレーニングに臨めます。

③ 種目の選択と順序

大きな筋肉群(脚・背中)から小さな筋肉群(腕・肩)の順に行うことが原則です。スクワットやデッドリフトは体力・集中力が必要なため、セッションの最初に行いましょう。

全身トレーニング 人気ランキング

1

バーベルスクワット

「全種目の王様」。脚・臀部・体幹を一度に鍛え、ホルモン分泌も促進。

2

デッドリフト

背中・脚・全身を使う最強の複合種目。全身の筋力を底上げする。

3

バーベルベンチプレス

胸・肩・三頭筋を鍛える押す動作の代表種目。

4

懸垂(チンニング)

自重で広背筋・二頭筋を鍛える引く動作の王道。

5

オーバーヘッドプレス

肩・三頭筋・体幹を鍛える垂直プレス種目。

おすすめトレーニング種目

① バーベルスクワット

大腿四頭筋臀筋体幹

バーベルを肩に担いでしゃがむ「全種目の王様」。全身の筋肉を動員し、ホルモン分泌を最大に促進する。

効かせ方のコツ

  • 足幅は肩幅からやや広め、つま先はやや外側に向ける
  • 膝をつま先の方向に向けて、太ももが床と平行になるまでしゃがむ
  • 背筋を伸ばし、胸を張ったまま立ち上がる
3から5セット5から10回休憩:2から3分

② デッドリフト

脊柱起立筋ハムストリング全身

床のバーベルを引き上げる全身複合種目。背中・臀部・ハムストリングを同時に鍛え、全身の筋力を底上げする。

効かせ方のコツ

  • 背中を反らせ、胸を張った状態でバーを引き上げる
  • バーは常に体に密着させ、軌道をまっすぐ保つ
  • 初心者はルーマニアンデッドリフトから始めると安全
3から5セット3から8回休憩:2から3分

③ バーベルベンチプレス

大胸筋三頭筋前部三角筋

フラットベンチで胸・肩・三頭筋を鍛える押す動作の代表種目。全身トレーニングで必ず組み込む重要種目。

効かせ方のコツ

  • 肩甲骨を寄せてベンチに固定し、胸を張った状態を維持する
  • バーは乳頭ライン(胸の中央)に下ろす
  • 肘の角度は体に対して約75度をキープ
3から4セット5から10回休憩:2分

④ 懸垂(チンニング)

広背筋大円筋上腕二頭筋

自重で広背筋・二頭筋を鍛える引く動作の王道。全身トレーニングにおける「引く」動作の代表種目。

効かせ方のコツ

  • 肩甲骨を寄せてからバーを引くイメージで行う
  • 肘を「脇に引き付ける」感覚を意識する
  • 反動を使わず、ゆっくりコントロールして行う
3から4セット5から10回休憩:90秒

⑤ オーバーヘッドプレス

三角筋三頭筋体幹

バーベルを頭上に押し上げる肩・腕・体幹の複合種目。立って行うことで体幹の安定性も同時に鍛えられる。

効かせ方のコツ

  • 足幅は肩幅程度に開き、体幹に力を入れて安定させる
  • バーを顎の前から頭上に真っすぐ押し上げる
  • 肘が前方に向くよう意識し、肩への負荷を最大化する
3から4セット6から10回休憩:90秒

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よくある質問(Q&A)

Q. 全身トレーニングと部位分割トレーニング、どちらがいいですか?
A. 初心者は全身トレーニングが圧倒的におすすめです。各筋肉への刺激頻度が週2から3回と高く、神経系の発達と筋力向上が速いです。週5から6日トレーニングできる上級者は部位分割も有効です。
Q. 全身トレーニングは週何回すればいいですか?
A. 週2から3回が目安です。月・水・金や火・木・土のように中1から2日空けるスケジュールが回復と刺激のバランス上、最も効果的です。
Q. 1回のトレーニングにかかる時間はどのくらいですか?
A. BIG5(スクワット・デッドリフト・ベンチ・懸垂・OHP)を3から4セットずつ行うと60から90分程度です。アクセサリー種目を減らせば45から60分でも十分効果的です。
Q. スクワットで膝が痛くなります。
A. 膝がつま先より内側に入る「ニーイン」が原因の可能性があります。重量を下げ、つま先と膝の向きを揃えることを意識しましょう。臀筋が弱い場合も起こりやすいため、ヒップスラストで臀筋を強化することもおすすめです。
Q. 全身トレーニングの日の食事はどうすればいいですか?
A. トレーニング前は炭水化物でエネルギーを補給し、トレーニング後30分以内にタンパク質(体重×0.3gが目安)を摂取しましょう。1日のタンパク質総量は体重×1.6から2gが理想です。

今日から始める。全身トレーニング。

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