BODYMAKERアスリートサポート 山本直樹 並び順:価格の高い順

BODYMAKERアスリートサポート 山本直樹

NAOKI YAMAMOTO
山本直樹

■出身:広島県
■所属ジム:優弥道場
■戦績:14戦 8勝(3KO) 5敗 1分

Twitter instagram




INTERVIEW


―キックボクシングを始めたきっかけは?

23歳の時、友達から格闘技のキックボクシングサークルへ遊びに行こうと誘われました。
グローブをつけて殴り合う感覚を体験して、楽しくてハマりました!
それをきっかけに、どうやったらうまくなるだろうと追求し始めましたね。


―格闘技に興味はあった?

兄貴の試合を見ていましたけど、自分も格闘技をやろうとはその頃思いませんでした。
高校の時はサッカーをやっていたので。

お兄さんは第23代全日本キックボクシング連盟ウェルター級王座の山本優弥さん。

―兄の存在は?

格闘技の先輩という感覚です。尊敬している部分は沢山あります。
技術面はもちろんですが、性格は真逆なので見習う面が多いですね。
自分がやってみて、厳しい世界だと知ったし、兄の凄さが改めて分かりました。

キックボクシングをやり始めた時期は遅いと思いますが、
兄貴がやってきた経験を身近に教えてもらえる環境が、近道になっているんだと思います。


―キックボクシングのおもしろさは?

練習中は病みますけど(笑)、倒して勝った時の気持ちよさはたまらないですね。


―課題と目標について

課題はペース配分。野心が出て倒しにいきすぎてしまうので、冷静になること。
あとは、負けない為のディフェンス強化ですね。
目標はチャンピオンベルトしか目指してないし、取らないと今いる意味がないですね。
ベルトに近づくために、トップ選手と対戦したいです。




前回の試合の振り返りから次の試合への意気込み、さらにこれからの抱負について語っていただきました。

何よりもこだわるのは「チャンピオン」


―前回の試合を振り返ってみていかがですか?

印象が悪かったっていうのが一番ですね。蹴られて痛くはなかったんですけど、あざが出来てたりして見た目が悪いんだなと。
自分も色々試そうと思ったけど、倒しに行きたくなったっていうのがありますね。自分の動きが出来なかったですね。
朝久選手はパンチも蹴りもどっちもできるんですよ。威力はないんですけど。柔軟もあるんで技のバリエーションが多いですね。前蹴りが避けれなくて。思ったよりリーチがありましたね。


―負けた時の気持ちの切り替えはどうされていますか?

自分は負けたらおしまいだと思って毎日やってるんですけど、周りの人が褒めてくれるので何とか生き残ってますね。応援してくれる人とか支えてくれている人が、まだ実力が試合で出せてない!っていいように言ってくれるので。自分でも(実力が出し切れていないと)思っているんですけど、やっぱ練習通り試合するのは難しいですね。




―負けを経て経験になったことはありますか?

前々回の試合は郷州選手に負けてしまったんですけど、その試合は気持ちで何とか戦ったんですけど負けて。そこから前回は、技を意識して力まないようにしました。いつもは倒しに行ってやろうと思ってやって、勝手にばててたんですけど、今回の試合では技や体力面を意識して。その試合の経験は自分のものになってますね。それがどんどん積み重なっていったらチャンピオンになれると自分で思ってます。まあ負けたくは無いですけど。それもいい経験ですね。最終的にはチャンピオンになれればと思っています。


―次の試合は一度対戦されてる・ジュンユー選手との再戦ですが、決まった時はどういう気持ちでしたか?

正直一回勝っているしやる必要はないだろうと思ってたんですけど、前回の試合負けてしまって、折角オファーを頂いたので断る理由はないなっていう感じですね。勝っていれば断ってましたけどね(笑)。日本人とやって早くチャンピオンになりたいので。


―次はどういう試合にしたいですか?

次はKOして黙らせないとしつこいんで(笑)。目指してるのはそこじゃないので、次に繋げられるように倒したいですね。


―山本選手が思うK-1 KRUSH の魅力はなんですか?

一番強いやつらが集まっている興行だと思ってます。そこの強いやつらが集まっているところでベルトを取るっていうのが強さの証明になると思いますね。 弱いところだと(ベルトを)取れそうな気がするので(笑)。自分もまだ弱いですけどね。


―山本選手のファイトスタイルは?

最近はパンチ系が多くなってきていますね。キックボクシングなので蹴りメインで前はやっていて。貰わずにあてるみたいな感じでやってたんですけど、前回の試合で前に出てみて。殴られるのがいやで練習していたんですけど、でも前に出ないと勝てないなって思って。やってみて別に怖くないなって思ったので、前に出て打ち合うようにも、貰わずに倒せるようにもなりたいです。




―山本選手の目標は何ですか?

自分はベルトが欲しいんで。そのためにやっているので、まずはK-1 KRUSH のベルトを取って、次K-1のベルトが欲しいですね。まあどっちでもいいんですけど、とにかくチャンピオンになりたいですね。


―同じ階級には武尊選手がいますが、意識はされていますか?

出来るんだったら全然やりたいです!あててくれないと思いますけど(笑)。オファー頂けたらすぐOKしますね。


―目標・参考にしている選手はいますか?

参考にしている選手は野杁(のいり)選手です。あれは強いですね。なんでもできるし、打たれ強いし、頭いいですし。


―お兄さん(山本優弥さん)と比較されることもあると思うんですけど、自分ではどう思われていますか?

嫌ですね。兄は兄でいいところはあるし、いいところは自分のものにしたいですね。まあお互いできることできないこともありますし。
技術よりも中身を参考にしたいですね。人とコミュニケーションがとるのがうまいので、それはすごいなと思いますね。自分とは真逆です。


―これからどういう選手になりたいですか?

自分はまずチャンピオンになりたいですね。チャンピオンベルトを持ってから、周りの人を元気づける試合っていうのを意識していくようにしたいですね。まずはチャンピオンにならないと、その前に周りが〜とか言っても結果が付いてこないとやってきたことの意味がないと思っているので。っていう考えはどう思いますか?(笑) 周りを元気にとか、人気になるっていうのがプロなんでしょうけど。自分はまだわからないですね。まずは結果を出したいです。